私が言ってない事を言った体(てい)で話す人がいる。
心の中で静かにつぶやく。
私はそんなことは言ってない。。。
原因はどこにあるんだ。。。私?相手?
勘違い、思い込みが強い人?
「もっと好き話」から生まれるもの
以下は、ある日の上司Aさんとのやりとり
野球は好きだけど、サッカーはもっと好きです。
(※以下「もっと好き話」と呼ぶ)
え、なんで?野球も面白いよ
。。。そうですよね。
(なんか伝わってない??)
上司Aさんの返答は私が野球を好きではないと錯覚している上での返答だと思われます。
私は野球も好きです。
あれ?伝わってない?いわゆる、勘違い?
こんなやりとりは実経験としてよくあるし、
他の人に聞いてもよくあるようです。
この「もっと好き話」、思ってたより根深いかも。
相手によっては修正しにくい
厄介なのは、熱を持って返答してくる人です。
「倍返しだぁ!」みたいな。
落ち着いてくださいぃぃ。
「そういうことではないんですよ」とこちらが伝えても、
あまり聞く耳を持たない。。。
また、立場的に上の人と話している時は言い直しや、修正に苦労します。
原因はどこに?
私の言い方が悪かったのか、上司Aさんの聞き取りが悪いのか。
今回のようなケースは「もっと好き話」の手前の話も重要になってきます。
上司Aさんがそもそも「野球が好き」という話をしている後で、
私が「もっと好き話」をかぶせると確かに誤解を生むかもしれない。
ただ、今回は違います。
視点を変えて考えてみた
「もっと好き話」は勘違いが起こりやすいかも
私は自分の言い方が間違っているとは断固として思わない。
※アタマ硬ぇなww
ただ、実際に誤解が多いということは
私の言い方にも問題があるのかもしれない。
という視点から少し考えてみた。
すると、ある考えが生まれました。
サッカーが好きなことを伝えるのに、野球を引き合いに出すこと自体がややこしいのかもしれない。
比較して上下関係を生み出す言い方は、誤解を生む可能性があるんじゃあないか。
相手が野球好きなら尚更だ。
「〜と同じくらいサッカーが好きです。」というような上下関係を生み出さない同等関係の言い方なら誤解は生まれにくいかもしれない。
ここは反省点だ。
逆の立場で考えて
気をつけることがある。
私も相手から「もっと好き話」をされ、私が気づかずに相手を誤解してしまうケースだ。
大丈夫だと思うけど、気をつけようと思う。
最後に
振り返ってみて思ったことは
もしかしたら自分は正しくないのではないか?
という疑問を持つことが大切かも。
一度、視点や立場を変えて物事を再度見ないと、独りよがりの考えに縛られてしまいます。
それと
私って、やはり面倒臭いヤツ。
追記
2000年頃の松本引越しセンターのCMに
「キリンさんが好きです。でも、ゾウさんのほうがもっと好きです」
というセリフがありました。
当時、このCMを見た友人から「もっと好き話」の存在を知らされたのが今回の元ネタです。
ふと思い出したので記事にしました。
暇だねぇ。